大切にバックを扱っていても、どうしても痛むところは出てきます。例えば、持ち手は毎日手でつかむ物なので、擦り切れたり、ひび割れが出てきたり、染みが出たりとします。持ち手が平らなものは、形が変形したり、シワが出たりします。本体がまだ綺麗だと、この持ち手が直ったらまだ使う事が出来るのに、処分するのはもったいないと悩まれた時は、リペアをお勧めします。
本当ならば、他にも痛みやすい場所で底や角の部分、金具のメッキ、ファスナーなどの箇所全てを修理していただきたいのですが、それらを全て修理するのではなく、今一番気になる個所だけでも修理することで、少し使う事に抵抗を感じていた物が気持ちよく使用することができるようになります。修理することで、前向きに使えるようになるとバックに愛着が出てきます。傷や汚れがあまりひどくならないうちに修理をした方が良いのですが、とりあえずこの部分だけの修理という場合でもお受けしております。当店は、お客様の気持ちを優先することを考え、こちらの考えを押し付けたりしないので、安心してご相談ください。