革製品は傷んできた風合いがなんとも言えないという方がいますが、そのまま放置して良いわけではありません。革のソファをまるでお手入れせずに使い続ける方がいますが、それでは経年劣化を速めてしまうだけです。革はもともと動物の皮でできています。お肌と同じくお手入れを怠ると良い状態を保つことはできません。
紫外線を避け、専用のワックスなどで十分な保湿をすることが大切です。それでも傷んでしまった時は、適切な修理を行うことでまた元の状態に戻すことができます。白く剥げてしまったような状態であったとしても、部分張替を行えば見違えるようになります。ソファを買い替えるにはかなりの費用が必要ですが、リペアや修理ならもっとリーズナブルに行うことが可能です。必要なメンテナンスを適宜行えば、一生使い続けられる相棒になるでしょう。革製品は布や合皮と比べ耐久性にすぐれた素材です。一生でも使い続けられる素材ですから、傷んだとしてもすぐに捨ててしまうことを考えるのではなくまず修理することを考えましょう。